これを見ればもう安心!!看護実習を乗り越えるためのポイントを抑えて実習を乗り越えよう!!

看護学生時代

ど〜も、トクさんです。

今回は看護学生さんの一番の難関であり、乗り越えるべき大きな壁である看護実習についてです。

ここでどんだけしんどい思いをしたか。。。

どんだけ泣いたか。。。

どんだけ神経をすり減らしていったか。。。

と、きっと苦労された経験を持っている方がほとんどじゃないでしょうか?

何となく先輩らを見ていたり、情報をもらったりした時も良いイメージはないかもしれませんね。

でもこの看護実習はこれから実際に病院で看護師として働く時にもとても大切なことを学びますのでしっかり勉強して実習に臨んでください。

看護実習を乗り越えるためのポイントについてお話しします。

前向きな姿勢を持つ

看護実習は、未知の状況や新しい経験が多いため、不安や緊張感を感じることがあるかもしれません。しかし、前向きな姿勢を持ち、チャレンジ精神を持って取り組むことが重要です。

ミスや失敗したって良いんです。それを修正し何がいけなかったのか、どうすれば良くなるのかをフィードバックし次に備えましょう。

聞くことを怖がらない

看護実習では、指導者さんや看護師さんからのアドバイスや指導が欠かせません。

聞きたいことや分からないことがあれば、遠慮せずに聞くことが大切です。

でも実習指導者さんが怖くて・・・とか

聞いたことでさらに質問されたらどうしよう・・・とかあるかもしれません。

わからなくても良いんです。

わからないことだらけで当たり前なんです。

わからないときは素直に『わかりません。調べてきます!』と言い、調べましょう。

それでも立ち向かっていくことが自分にとっても有益になります。

怖がってしまうと、次に進めなくなってしまいます。

基礎的な知識や技術を身につける

看護実習では、基礎的な知識や技術を身につけることが求められます。

事前に教科書や資料を読んだり、実習前に予習することで、実習に臨む準備をすることができるのでしっかり勉強して知識という武器をとりあえずたくさん集めてください。

看護技術に関してはもちろん最初は見学するかとは思いますが、見学は文字通り『見て、学ぶ』ですので見ながらもどのようなことに注意してするのか考えながら見てください。

出来ることなら、清潔ケアであれば見学しながら体位を補助しますと言える方が指導者さんからも評価は上がります。こういう積極性が大事だったりします。

看護師や患者さんに対して丁寧に接する

看護実習では、看護師や患者さんと接することが多いため、丁寧な言葉遣いやマナーを守ることが大切です。

また、患者さんのプライバシーや機密情報を守ることも重要です。

必ず情報は漏れることながないように第三者に話さないようにしてください。

看護学生だけでなく、もちろん看護師も必要なことです。

この仕事をする限り必要不可欠ですので忘れないようにしてください。

最近テレビやネットニュースで患者さんに危害を加えた病院職員の記事が出たりしています。

今は超高齢化社会となり、年齢を重ねることで認知症状が出ている方はたくさんおられます。

認知症は薬症状の進行を遅らすことは出来ても完治は難しいです。

認知症状が進行してくると見当識障害(日持や場所と言った理解)も出てきてしまい、入院した時もここが病院ということを認識出来ず、看護師を敵に見てしまう方もおられます。

どこかもわからない所で、急に知らない人がやってきて、注射とかしてくる。こんなに怖いことはありませんよね。中には怒る方もおられると思います。

だってその方は病院であると思っていないし、体も悪いと思っていないんです。

でも針を刺されるんです。

普通の社会の中で急に知らない人は注射してきたら、怖いですよね?

危ないと思って防衛しようとする方もいますよね。

そんな状態なんです。

しかし看護師側としては治療をしないといけないから点滴や注射をしようとします。

でも患者さんはすごく拒否的で注射しようとしたら怒ってくる。

この互いの想いのすれ違いにストレスを抱える場合もあるでしょう。

なのでできるだけ丁寧な言葉使いで接したり、相手の思いを傾聴することで受け入れてもらうようにしないといけません。

高齢者の中にもプライドが高い方もおられます。もちろんお友達ではないので尊敬の念を抱き接してくださいね。

グループワークに積極的に参加する

グループワークは看護実習の中でも重要な要素の一つです。

グループワークでは、コミュニケーション力やリーダーシップ力が求められます。積極的に参加することで、スキルアップにつながります。

どんどん意見してみんなで学びを深めていきましょう。

実際の実習の中でのKYT(危険予知トレーニング)をみんなで事例を挙げてするのも良いですね。

看護師になったらKYTは常に付き纏います。

頭の片隅でずっと予測をしていかないといけません。

そのための環境整備でもあるんです。

グループワークすることで確実に経験値になります。どんどん積極的に参加してください。

チームワークを意識する

看護実習は、チームでの業務が中心となります。

チームワークを意識し、相手の役割や責任を理解し、協力することが大切です。

また、問題が発生した場合は、チームで解決策を考えることが求められます。

学校によって決め方は様々であると思いますが、トクさんの学校では1年間の実習中のチームを決めてずっとそのチームで行動します。

ともに苦労を分かち合える大事なチームです。

情報共有をチーム内でしっかりすることで1人では困難なことも乗り越えることができます。

一生の思い出になるし、仲良くしていきましょうね。

チーム医療に参加する

看護実習では、医師や薬剤師、理学療法士、言語聴覚士、作業療法士など他の医療スタッフと協力して患者さんのケアを行います。

看護学生といえどもチーム医療に参加し、他のスタッフとのコミュニケーションを取り、協力しながら実習を遂行することが大切です。

それぞれの専門家であるスタッフと情報を共有することで、患者さんの回復過程、退院に向けて関わりを持っていくことができます。

情報があれば患者さんの問題点も明確になりやすく、目標を達成するにあたっての行動を計画しやすくなります。もちろん自分の勉強にもなります。

看護学生も立派なチーム医療の一員です。受け持ち患者さんと長い時間一緒に過ごしているのは看護学生さんだと思っています。それぐらいいっぱいコミュニケーションを取ることが大事です。

看護師さんはかなり多忙であり、複数人の患者さんを受け持つためなかなか患者さん1人1人に関われる時間が少ないです。なので学生さんの方が細かな情報を知っている時もあります。

そういうのを報告してくれたとき、しっかり関わってくれてるという評価につながります。

以上が、看護実習を乗り越えるためのポイントです。

看護実習は、自己啓発やスキルアップのチャンスでもあるため、積極的に取り組み、成長することが大切です。

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