ど〜も、トクさんです。
現在看護学生の方、1年生の方はもうすぐ2年生ですね。
今Twitterでも見かけますがやはり看護学校に入ったは良いけど辞めたいなぁと思う方はおられると思います。
トクさんは現役で入学していません。
以前の記事でトクさんが看護学生になるまでにしたことを書いています。是非ご覧ください。
辞めたい理由〜勉強が大変〜
本当に勉強は大変ですよね。。。
この1年は基本勉強!勉強!で大変だったと思います。
1番苦手なのはやはり解剖生理学ではありませんか!?
めっちゃわかります。
今まで国語とか数学とか英語とかやったのに身体の細かい話になるんですから焦りますよね!?
正直難しいですよね。
でも、これから看護師になるにあたってとても大事なので解剖はしっかり抑えてください。
その分厚い教科書(今はタブレット?)に身体はどのように機能して動いているのかがわかります。
解剖がわかると、薬理も完璧とはいきませんがなんとなくどう作用するのかわかるんですよね。
身体の本来の機能を一部阻害することで逆に正常に戻そうとしてくれたりするのが薬なんです。
普通ならちんぷんかんぷんですが解剖を抑えると繋がってきます。
病気もそうです。病気になることで本来の身体の機能が障害されるんです。
すると血圧や脈拍に異常が出たり、さまざまな症状が出たりするんです。
勉強するにもどう勉強したら良いかわかりませんよね?
なぜ?どうして?シリーズは本当にわかりやすいです。
トクさんも昔に買いましたが、まだたまに使って見直してそうやったなと思うぐらいです。
これは看護学生さん、そして看護師さんになっても使えるんです。
色々シリーズがあって分野にも分かれています。
普通の教科書が長ったらしくて、難しい言葉並べられてイメージしにくいんですけど、これはマンガになってて本当に自分が思ったような疑問を解決してくれるのでおすすめです。
辞めたい理由〜看護技術が難しい〜
トクさんはとても不器用です。。。
勉強の他に看護技術も学んでいるかと思います。
トクさんはとっても不器用で1番最初に習うシーツ交換がとっても苦手でした。
あの角っこがどうしても三角にならない。
何回もするけど出来ない。
あ〜もうこんなんも出来ないなら向いてないのかな?とか思ってました。
でも同期に聞いたり、何回も練習することで出来るようになるんですよ。
やればできるんです。
それはどれに対してもそうです。
オムツ交換にしてもそう、子供とかいない場合はどうやって交換するのかもわかりません。
今ではトクさんも1児のパパなので、職業柄でもありますが子供のオムツ交換なんて朝飯前です。
2年生になったら本格的な実習があります。
その時には実際の患者さんのオムツ交換をしたりします。
赤ちゃんではありません、大人のですよ?
うわ嫌やなと思った方もいると思います。そんなん絶対できひんと思う方もいると思います。
これがね、出来るようになるんですよ。
学生時代、便の匂いとか本当に無理でした。ポータブルトイレを洗うのもキツかったです。
看護師になってからはもう毎日毎日交換しないといけないです。
トクさんは急性期病棟であり、介助量が多い病棟ですので必然とずっとオムツ交換はしないといけないんです。
やっぱりね、慣れるんですね。怖いですよ、【慣れ】って。。。
なんやったらトクさんが看護師になる前は注射や採血が大ッッッ嫌いやったんです。
採血待ってる時、となりで先に採血しているおばあちゃんを見て、手の握力が3kgまで力入らなくなるぐらいやったんです。見てるこっちが倒れそうな感じでした。
だから最初は血とか絶対無理やなって思っていて、看護師できるか不安やったんです。
でも実習の時、周手術期の実習で実際に手術室で手術を見学出来るんですね。
それを見た時意外と見れたんですよ。
私が見たのは胃がんの患者さんで開腹手術でした。
もちろん血は出ますよね、内臓も見えるわけです。
あれ?意外と見れるなと思いました。
ここでの意外と見れるという成功体験はすごく重要だと思います。
要はね【思い込み】ってすごい大事なんです。
なので看護師になった時、自分が採血されるのはすごい苦手なんですけど、【他人に針を刺すのは大丈夫かもしれない】と思い込んだんです。
それが当たりました。血を見ても平気になっていたんです。
むしろ、【よし、ちゃんと血を採ることが出来た】って思うようになってるんです。
達成感も出ているんです。
患者さんから【全然痛くない、上手やな】って言われたらもうかなり有頂天になっていますw
いつの間にか克服していました。
看護師になると科や病棟によって看護技術も変わってきます。
トクさんは総合内科なので大体基本的なところは学べたと思います。
でも他の科に配属された場合、学ぶ機会はどうしても減ってしまいますよね。
そんな時に異動となった場合とても不安があると思います。
最初は必ず誰かについてもらって見学してくださいね。
その前に出来ればその病棟に異動が決まったら、必要である看護技術は予習しておいてください。
急にその場面に直面することもありますので。
予習をするときにとても便利なのでぜひ参考にしてもらえると嬉しいですね。
辞めると思っている方ちょっと待って!!
今自分が看護師に向いているかわからない人、向いてないかもしれないと思っている人。
一回頑張って3年間、もしくは看護大学の方は4年間の看護学生生活を楽しんでみてください。
考え方、思い込み方を変えることで克服できるかもしれないです。
大丈夫です。
国家試験にさえ通れば看護師免許という今の所一生働けるゴールド、いやプラチナチケットがもらえます。
これを持っている持っていないで全然違います。
国家試験にさえ通れば看護師にならなくても、違う職業でも良いんです。
某お笑い芸人さんも看護師だった人いてますよね。去年大活躍の天○ピアニストさんとか本当に面白いですよね。でもお笑い芸人さんも人気がなくなれば職を失いますよね。
それでも看護師免許持ってるんで絶対働けるんですよ。
それぐらい医療系はスタッフ不足に悩まされています。
是非学生生活を乗り切って、看護師国家試験に合格し看護師免許をもらいましょう。
そこから自分は向いている、向いていないとか判断しても遅くありません。
看護師として働いて向いていなかったら転職も可能です。
自分の力が発揮できるところは他にあると思います。
もう一度思いとどまって乗り越えてください。
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悩んでいることがあれば微力ながら相談にも乗りますよ。