ど〜も、トクさんです。
まずは看護師国家試験お疲れ様でした。
自己採点はどうだったでしょうか!?
落ち込んでる人、良かったと安心している人、色々おられるでしょう。
落ち込んでる人、国家試験でも不適切問題というのは毎年あります。
平均点がギリギリだとしても、今年すごい難しいと思っていたら、周りのみんなも難しいと思っています。周りも解けていない可能性は大いにあります。
なので合格平均点も下がっているかもしれません。
諦めずに合格であることを信じていきましょう。
それに伴いきっと遊びたくてウズウズしてることでもあるでしょう。
遊んでもらって良いです。大きな壁を乗り越えたんですから。
そして合格された方は大半の方がまずは病院に入職されることだと思います。
入職したら目まぐるしい勢いで働いていくことになります。
入職→病棟配属となり、さらに覚えることはたくさんあります。
配属希望を聞かれると思いますが、希望通りに行く場合は良いですが行かない場合もあります。
病棟勤務を希望していたのに手術室や透析勤務になる場合もあります。
オペナースや透析ナースはまた別世界です。
希望以外なら配属後にしっかり勉強しましょう。
看護師国家試験を終えたばかりです。知識もあるうちに再度復習しておいてください。
何を勉強したら良いの?
基本的な所が大事です!!
さぁそう言われても国家試験が終わって1ヶ月少ししか時間もありません。
何を勉強したら良いかわかりませんよね。
こんな時に看護実習が役立ちます。
看護実習の時どんなことをしましたか?その事を思い出してみてください。
- 情報収集
- バイタルサイン
- 清潔ケア
まぁ主にこの3つではないでしょうか?
ここを深めておいてください。
情報収集
看護師が書く看護記録って本当に大事です。
まずは情報収集ですが、病院によっては【紙カルテ】か【電子カルテ】があると思います。
大体は【電子カルテ】になっていると思います。
つまりパソコンを使っていきます。
その中の電子カルテのプログラムはそれぞれ違います。
もし家にパソコンがある方は基本的なパソコン操作は覚えておいてください。
Word(ワード)・Excel(エクセル)・PowerPoint(パワーポイント)はどんな物か見ておいてください。
これから資料作りもする機会や委員会での議事録を作成したりするのに役立ちます。
それは後々でも良いですが看護記録をする際にキーボードで文字を打てるようにしておくと良いですね。
看護記録というのは本当に大事です。私たちがちゃんと仕事をしているという評価をするものと言っても良いです。
バイタルサイン
バイタルサインとは「生命の徴候」のことで、「意識レベル」「呼吸」「体温」「血圧」「脈拍」の5つがバイタルサインの基本です。
バイタルサイン=生命の徴候
つまりここに異常な数値があった場合は身体に何か異常が起きてると考えられます。
数値といったことは『客観的』ですね。
アセスメントすることで異常の早期発見につながるわけですね。
まず正しく測定はできるようにしてくださいね。
Q:体温計を腋窩で測定する場合の方法は?
Q:血圧測定する時マンシェットを巻く位置は?
Q:脈拍のリズム、不整はある?
Q:呼吸の回数やリズムは?
Q:意識レベルを見るときに使うJCSやGCSは?
このバイタルサインからフィジカルアセスメントに繋げていってください。
この基本的な所から主疾患や本人の主訴をもとにアセスメントしていく必要があります。
なのでここは看護師として、とても重要な部分になります。
そこからフィジカルアセスメントに繋げて行って欲しいです。
是非入職前にここをしっかり押さえて入職してください。
清潔ケア
清潔ケアは基本の技術です。
えっそんなん余裕やんと思いますよね。
看護実習でも学んだと思います。陰部洗浄・洗髪・足浴・手浴としてきたでしょう。
看護学生でもします、看護助手さんも出来ます。
どんな方でも出来る技術なのでもう一度どこに気をつけて行うか復習はしておいてください。
これは出来るよね?って感じで見られます。
だからこそ、固めておいてください。
基本を押さえておけば、病院によって方法や物品の種類とかが多少違くても柔軟な対応が出来ます。
不器用で下手でも最悪良いんです、何回、何百回、何千回とこれからやっていくので必然と上手くなっていきます。
どんな所に気をつけていくかが大事なんです。
上記を押さえて余裕があれば
余裕があれば看護技術も勉強しておくと良いですね
もし自分に余裕があれば看護技術も覚えていて損はないです。
まだ看護師免許が届きません、看護師免許は申請後から約2〜3ヶ月はかかります。
なので病院によって様々ではあると思いますが医療行為ができない場合があります。
トクさんの病院では採血や留置針(ルートキープ=点滴の針を留置すること)は免許が来るまで出来ないことになっています。
他の技術についてはもちろん先輩看護師がしっかり見ながら危険のないようにしています。
なので特に多い看護技術については勉強しておいて損はないですね。
- 血糖測定
- 浣腸や坐薬の挿入
- 摘便
- 点眼
- 吸引
- 軟膏の塗布
- 心電図モニターの装着(3点誘導)や12誘導心電図検査
この辺りはよくする行為であり、早いうちに教えてもらいますので先に勉強はしておけたら良いですね。
知識を持っていれば持っているほど入職してからの良いスタートは切れると思います。
こんなのはまだ基本中の基本になってきます。
病院や診療科によって全く異なってきますので、上記のような基本は押さえておいてください。
覚えることは山のようにあります。
それでも患者さんにとっては新人さんであろうと看護師という立場になります。
胸を張って日々の仕事を過ごせるように頑張ってください。
ナースグッズを揃えよう
これで晴れてあなたも看護師になれます
入職にあたってナースグッズを揃えておかないといけないですよね。
新人ナースとしてこれを持っておけばすぐに業務に役立ちます。
- 聴診器
- ハサミ
- ペンライト
- タイマー付き電卓
- ペンライト
とりあえずこれさえあればいけます。
<看護師あるある>推し色ナースグッズセット <看護師あるある>推し色ナースグッズセット他にも色がありますよ。
アンファミヱやナースリーには男女関係なく看護師みんながお世話になっております。
是非入職に向けてナースグッズを揃えておきましょう。
もっといろんな役立つグッズもありますのでまた書いていきますね。
トクさんも先輩看護師として皆さんを応援しています。
皆さんの少しでも役に立つような情報をこれからも伝えていきたいと思いますのでぜひよろしくお願いします。
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